診療内容・診察の流れ

療内容

一般眼科

目ヤニ、まぶたの腫れ・かゆみ・痛み、まぶしい、見にくい、視野が欠ける、黒い点や虫のようなもの、または薄い雲のようなものが見える(飛蚊症)など目に関するあらゆる症状の対応いたします。
特に症状がない場合でも目に関してご心配なことがあればご相談下さい。
症状や検査結果によっては目薬をさして散瞳する(瞳を大きくひろげる)ことがあります。
また緑内障の一部の検査は予約して、後日ご来院いただく場合があります。
当院ではレーザー治療や手術は行っておりませんので、レーザー治療や手術が必要な場合は、適切な病院・クリニックをご紹介いたします。

散瞳(さんどう=瞳が大きく広がった状態)について

症状や検査結果によっては、目の中をさらに詳しく診るために、目薬をさして 散瞳することがあります。
目薬の効き方には個人差があり、さしてから検査ができる散瞳状態になるまで20分~1時間かかる場合もあります。
散瞳することにより、白内障などの水晶体の状態・目の奥の小さな変化や端の方の状態等を調べることができます。
また、散瞳するとピントが合わせられなくなるため、過剰にピントを合わせることによっておこる近視状態(いわゆる仮性近視:治すことができる)ではないかどうかも調べることができます。
瞳は検査後4~5時間で元に戻ってきますが、その間は光がまぶしく感じたり近くの字がかすんで見にくくなります。

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小児眼科

診療内容は一般眼科と同様ですが、お子様一人ひとりに応じて検査方法を工夫しています。
斜視(右目と左目の方向がずれている)や弱視(眼鏡をかけても視力が十分でない)の検査も行っております。

メガネ・コンタクトレンズ処方

メガネやコンタクトレンズに関することもぜひご相談ください。
診察した上で、患者様が日常どのように目を使っておられるかを聞き、ご本人と相談しながら最適な矯正方法を提案し、装用テストを行います。

メガネの場合

当院の眼鏡枠に矯正レンズを入れ、しばらく掛けて頂いて見え方や気分が悪くならないかどうかを確認して頂きます。
大丈夫なようなら処方箋を発行し、それを眼鏡店にご持参頂きメガネを作ってください。
ふつうの単焦点レンズだけでなく、遠近両用や中近、近近などの多焦点レンズも試して頂くことができます。

コンタクトレンズの場合

当院では特別な理由がない場合には、コンタクトレンズの処方は高校生以上としております。

1日交換、2週間交換ソフトレンズ
トライアルレンズをつけて頂いてフィッティング・視力等を検査し、大丈夫なようならそれを持ち帰って日常でお試し頂いた上、また当院へ着けて来て頂きます。異常が起こっていないか視力等もチェックしてから処方となります。

従来型ソフトレンズ、ハードレンズの場合
トライアルレンズの度数が一定のものしかないため、それをつけて頂いてフィッティングや視力をチェックし最適なレンズをメーカーに発注します。
1~3日でレンズができて来ますのでご都合の良い日に再来して頂き、それを装着して頂いて再チェック致します。
発注したレンズが合わない時は交換致します。

※遠近両用の1日交換・2週間交換ソフトレンズ、ハードレンズも用意しております。

療の流れについて

1. 受付

受付にて保険証を提示いただきます。
他院からの紹介状、お薬手帳、検査結果などをお持ちの方は一緒にお持ち下さい。

※保険証をお忘れになった場合は、全額自己負担になります。後日保険証と領収書をお持ち頂きましたらご返金致します。
※コンタクトの当日受け取りはできない場合がありますので ご注意ください。
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2. 問診

問診票を記入していただき、現在の症状などをお伺いします。
コンタクトレンズを使用されている方は、一般受診用の問診表に加えて
コンタクトレンズ用の問診表もご記入ください。

問診表のダウンロード
一般受診用 コンタクトレンズ用
問診票は受付の際にお渡ししますが、事前に記入の上ご持参いただけるとスムーズです。

3. 検査

視力検査や眼圧検査、眼底検査などの目の基本的な検査を行います。
症状によっては検査を行わず、診察を行う場合があります。

※充血や目やにが強い場合は検査をせずに、診察を行う場合があります。

4. 診察

医師が検査結果をもとに診察いたします。
診察後、必要な場合は追加でより詳細な検査を行うことがあります。
メガネ・コンタクトレンズ処方も先に診察してからとなります。
レーザーや手術が必要な場合には適切な他病院への紹介を致します。

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5. お会計

お会計の準備が出来次第お名前をお呼びします。
お薬のある方もこちらでお渡しします。

※保険証をお忘れになった場合は、全額自己負担になります。後日保険証と領収書をお持ち頂きましたらご返金致します。

くある質問

Q. 散瞳検査後は車の運転ができないのですか?

A.

散瞳すると、目に入ってくる光の量を調節する瞳孔が開いたままとなるので、まぶしく感じたり、焦点が合わなくなります。
個人差はありますが、効果は30分前後でピークを迎え、元の状態に戻るまで4時間から5時間くらいかかることもあります。
車やバイクの運転は危険ですので、散瞳検査の際は、お車でのご来院はお控えください。
自転車も危険な場合がありますので押して帰って頂くことをお勧めしています。

Q. メガネやコンタクトレンズを処方してもらうにはどうしたらいいですか?

A.

納得いくようお試し頂くため、メガネやコンタクトレンズの処方をご希望の方は受付終了30分前までのご来院をお願いしております。(定期的なコンタクトレンズのチェック・処方はこの限りではありません。)
初めてコンタクトレンズをされる方は着脱の練習が必要ですので、特に早めの時間に来院されることをお勧めします。レンズの着脱ができないとトライアルレンズを持って帰って頂くことができません。

Q. コンタクトレンズは受診したその日に持って帰れますか?

A.

1日交換・2週間交換レンズの場合、初めて使用する銘柄のレンズを使用される場合は、まずトライアルレンズを持ち帰って頂きます。同レンズの場合は検査結果に従い処方箋を発行し併設の西京極駅前コンタクトで発注致します。一部のレンズはその日に購入することも可能です。従来型ソフトレンズレンズ、ハードレンズはすべて発注となりますのでその日に購入はできません。レンズは1~2日程で届きますのでご都合の良い時に購入にお越しください。

Q. 診察券は毎回必要ですか?

A.

当院では患者様をID番号で管理しておりますので、診察の度にお持ち下さい。
もし無くされてしまった場合は再発行しております、受付にお申し出ください。
(再発行手数料100円を頂いております。)

Q. 駐車場はありますか?

A.

当院向かい側の「プラザパーク」が契約駐車場です。
駐車されましたら、精算機で駐車券を発券し当院までお持ちください。1時間相当のコインをお渡し致します。

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